近畿松江会

　松江市が近畿松江会の提案により東寺の牡丹園を再整備しました。植え込みは、52株（26種：貴重種・内新種：1種）を松江市農政課花卉振興センター桑垣所長と農業経営支援係吉岡副主任、近畿松江会有志にて行いました。
　今年5月5日に催された「京都島根県人会」の園遊会で、悲惨な状態の牡丹苑を目にし、亡砂原秀遍長者（7月6日ご逝去）の長女で三津川美恵子氏と協議、東寺へ再整備を提案したのがことの始まりでした。東寺の山下営繕課長へ松江市への働きかけを打診し、了解を得たので5月17日「近畿松江会ホーランエンヤ観覧ツアー」の懇親会で、星野副市長へお話をしたところ是非とも検討したいとのご返事をいただきました。
　7月30日に農政課花卉振興センター桑垣所長、JAしまね八束特産事業所岩田所長、島根県東部農林振興センター斎藤農業普及員、日本ぼたん協会松本会長（生産者）に調査用の土壌を持ち帰るなど現地視察をいただきました。松江市により予算を含め整備方針を8月末に東寺へ提示し、土壌改良は東寺にて行われ当日の植え込みとなりました。
　関係各位に感謝申し上げ、牡丹園が東寺の新たな名物として未来永劫5月の連休前後には咲き誇ることを願います。

【報告】近畿松江会事務局長　竹谷　奬

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