桂弥っこさん入門十年の落語会「弥っこ凧の会」を鑑賞
令和6年2月17日(土) 天満天神繁昌亭
松江南校出身で近畿松江会会員の落語家 桂弥っこさんの入門十年を記念する独演会「弥っこ凧の会」が開催され、当会から役員・会員の有志9名が来場しました。
桂二豆さんの幕開けの落語「やかん」に続き、桂弥っこさんが登場。
大学を卒業して一般企業に就職し、その後落語家に転身。入門時の苦労にも触れ、はじめての独演会を開くに至った感慨が語られました。
研鑽を重ねて芸に磨きをかけ、前半は「八五郎坊主」「夏泥」の二席が披露されました。
中入りの後、安来ふるさと大使で松江にもご縁のある、師匠の桂吉弥さんがゲストで登場。「ないしょ話(桂三枝作)」を語られ、円熟味のある落語が花を添えました。
最後に、おかしくも深みのある「胴乱の幸助」で締めくくられ、万雷の拍手のうちに幕となりました。
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初めての独演会に臨む桂弥っこさん
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磨きをかけた演目を披露 |
近畿松江会からの来場者
(終演後繁昌亭前にて) |
<参加者>
(敬称略)木村恵吉・竹谷奨・田中裕子・田中繁法・野津ゆう子・茂居理智子・榎本智恵・景山克雄・鶴羽孝子 |
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