「近畿松江会」は今年で創立10年を迎え、これを記念する総会・講演会・懇親会が開催されました。出席者は、ご来賓33名・会員66名・会友37名の計136名で、
開催直前に松江城が国宝に指定されるという吉報が花を添え、慶びに包まれた記念大会となりました。 はじめに総会が行われ、伊藤会長の挨拶に続き、昨年度の決算報告・会計監査報告、新役員紹介、今年度の事業計画と予算が承認され総会を終えました。 この後「基調講演」が行われ、「島根県立大学短期大学部」教授で小泉八雲のひ孫にあたる小泉凡先生より「松江の文化資源、小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)を現代に活かす」をテーマに、小泉八雲の生い立ちや松江とのかかわりを、親族ならではの秘話を交えてお話しいただきました。 休憩の後「懇親会」に入り、ご来賓を代表して松浦松江市長のご祝辞をいただきました。このなかで松江城国宝指定の経緯が紹介され、来場者一同慶びをあらたにしました。この後「功労者表彰」が行われ、松江会の維持・発展に尽力された5名の方へ松浦松江市長より感謝状が贈られました。 「乾杯!」で歓談・懇親に入り、宴たけなわのなか「福引き大抽選会」が行われ、牡丹の花をはじめ松江の特産品が来場者全員に当たり、次々に手渡されました。最後に「ふるさと松江」を全員で合唱し、万歳三唱で締めくくりました。 |
伊藤会長挨拶 | 小泉凡先生基調講演 | 松浦松江市長ご祝辞 |
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