松江市は5月30日、市営バス全線で使える共通2日乗車券と観光施設の入場料や抹茶セットなどを組み合わせた「バスパック」を発売した。価格を割安に抑え、観光とともに、市民の約半数にとどまっているバス利用者の増加も目指す。
バスパックは、①松江歴史館 ②松江の抹茶セット ③ぼたん由志園の3種類。いずれも、通常料金より割安になっている。
朝日島根版 2018.5.31
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毎年6月16日は、和菓子の日。その日の由来は、平安中期の848(嘉祥元)年に、仁明天皇がご神託に基づいて6月16日に16個の菓子や餅を神前に供えて疫病を除け、健康招福を祈って、嘉祥と改元したことによるという。今、大阪では、和菓子店がふだんあまり和菓子を食べない人に親しんで貰おうと大々的にPRしている。大阪日日新聞 2018.6.9.
嫁ケ島で9日夜、手作りのあんどん千個に明かりをともして世界の平和を願う「万灯会(まんとうえ)」があり、観光客らが湖面を照らす穏やかな光に見入った。
嫁ケ島の環境保全に取り組む、松江市のNPO法人・水の都プロジェクト協議会が、2011年から毎年開いている。
メンバーがろうそくを置いた瓶に和紙を貼って作った高さ30センチ、直径10センチのあんどんを水辺に並べた。午後6時ごろに点火し、辺りが暗くなり始めると幽玄の世界が湖面に現れた。
山陰中央新報 2018.6.12
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松江市が、抹茶や抹茶料理を楽しめる市内飲食店の情報を載せた冊子「松江 CHAnoYU(ちゃのゆ)めぐり」を制作した。松江に茶の湯文化を広め、今年没後200年を迎えた松平不昧公を顕彰する「不昧公200年祭」に合わせて企画。市内の旅館やホテル、観光施設などに配布し、観光客や市民の街歩きをうながす。
冊子は1万部製作。「お店で抹茶」をテーマに編集し、33店舗を掲載した。
抹茶の提供店をはじめ、抹茶を使ったスイーツやパンを味わえるカフェやパン店、創作カクテルが楽しめるバーなど豊富な写真入りで、5分野に分けて紹介。気軽に抹茶に親しめる松江を観光客にアピールする内容になっている。
山陰中央新報 2018.6.1
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梅雨時期に多彩な企画を催して、雨の松江旅の魅力を発信する「縁雫(えにしずく)観光月間が6月1日、松江市内で始まった。その一環で、殿町のカラコロ工房に、テラスの天井を色とりどりのビニール傘で覆った装飾「縁雫アンブレラスカイ」がお目見えし、観光客がカラフルな演出を楽しんだ。
縁雫月間は7月末まで、期間中は、松江城周辺に設置されている雨粒をモチーフにした地蔵「雨粒御伝(おんでん)」を撮影した写真を店員に見せると、市内飲食店の割引などサービスが受けられる。
山陰中央新報 2018.6.2
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